従接は主に名詞節と副詞節をつくる

従属(従位)接続詞は主に名詞節と副詞節をつくります。

 

1. 従属節の種類と機能

1)名詞節(that、if、whether など)

文中で名詞と同じように、動詞の主語・目的語・補語、前置詞の目的語そして同格として機能します。名詞節を導く代表的な従属接続詞はthat、if、whetherです。

 

動詞の主語

節のように重い主語は、普通は文尾に移動され、変わりに文頭に形式主語であるitを置きます。このように主語を移動して、代わりに代名詞を置くことを「外位置」といいます。

That he visited there is true. → It is true that he visited there.
彼がそこを訪れたのは本当です。

Whether he will come or not is uncertain.
彼が来るか来ないかは確かではありません。

 

動詞の目的語

I wonder if he will agree with you. (if と wheherは交換可能)
彼があなたに賛成するだろうか。

I doubt that you are generous. (thatは省略可)
あなたが寛大ということを疑うよ。

 

動詞の補語(名詞節が補語になるのは主格補語のみ)

The problem is whether you will come with us or not.
問題はあなたが私たちと一緒にくるかどうかということです。

 

前置詞の目的語

Everything depends on whether he will help us or not.
全ては彼が私たちを助けてくれるかどうかによります。

 

同格(fact, belief, conclusion, doubt, question等の名詞に続いて)

The fact that they got divorced is known to everybody.
彼らが離婚したという事実は皆に知れ渡っている。

 

 

2)副詞節(when、because、if、as though など)

文中で副詞として場所・時・理由・譲歩・条件などを表します。

 

場所を表す副詞節

Take a seat where you like.
好きなところに座って下さい。

 

時を表す副詞節

When I was fourteen, I went to Chicago.
14歳の時にシカゴへ行きました。

 

理由を表す副詞節

I was late for school because I had missed my train.
私は列車に乗り遅れたので学校に遅刻した。

 

条件を表す副詞節

If Mom was here, she’d make us a hot cup of tea.
もしお母さんがここにいたら、熱いお茶を入れてくれるのに。
*副詞節を前に出すときには、コンマを打つ。

 

譲歩を表す副詞節

Although he is only ten, he knows how to please her.
彼はほんの8歳だけれど、彼女を喜ばせる術を知っている。

 
 

2. if節とwhether節(間接疑問の節)についての注意

if と whether 「~かどうか」の意味でほぼ同じように使うことができますが、下に示すような場合には使うことができません。また if のほうが whether より口語的です。

 

if 節は文頭で主語になることができない

[誤] If the report is true is questionable.
[正] Whether the report is true is questionable.
その報告が本当かどうかは疑わしい。
*文頭でなければどちらも可→It is questionable if [whether] the report is true.

 

if 節は補語になることができない

[誤] The problem was if we should call an ambulance at once.
[正] The problem was whether we should call an ambulance at once.
問題はすぐ救急車を呼ぶかどうかだった。

 

if 節は前置詞の目的語になれない

[誤] It depends on if they will appear.
[正] It depends on whether they will appear.
それは彼らが現れるかどうかによる。

 

if 節は同格節になれない

[誤] There remains the question if she knew the secret.
[正] There remains the question whether she knew the secret.
彼女がその秘密を知っていたかどうかは疑問が残る。

 

if の直後に or not はつけられない(if … or not と離れている場合は可)

[誤] I don’t know if or not she is married.
[正] I don’t know whether or not she is married.
[正] I don’t know if [whether] she is married or not.
彼女が結婚しているのかどうか私は知らない。

 

whether+to不定詞で whether の代わりにif を用いることはできない

[誤] I can’t decide if to go or not.
[正] I can’t decide whether to go or not.
行くべきかどうか決心がつかない。