英文法 FAQ

Q:School is over. の文型は何ですか?またoverの品詞は何ですか?

A:overを形容詞と解釈するか、副詞と解釈するかによって文型は変わってきます。overを副詞と解釈すれば、副詞は補語になることができませんから文型はS+Vの第1文型です。形容詞と解釈すればS+V+Cの第2文型となります。overは辞書に形容詞としても、副詞としても掲載されています。

 

Q:I saw a tiger killed by some hunters.のkilled以下は補語?単なる修飾語句?

A:I saw a tiger killed by some hunters. でkilled以下は補語とも後置の形容詞句とも考えられます。これをSVOC型(第5文型)として日本語訳すると「トラが数人のハンターに殺されるのを見た。」と訳さなければなりません。またSVO+修飾語でkilled以下は後置の形容詞句と解釈すれば「数人のハンターに殺されたトラを見た。」となります。

 

Q: It’s me! は文法的に正しい?

A:It’s me! は文法的には間違っています。文法的に正しい形は It’s I です。It is I は主語+動詞+補語でIt=Iの関係になっています。問題は代名詞 I の格ですが、動詞isは自動詞なので目的語をとりませんからmeという目的格をもってくることはできません。しかし日常の会話ではむしろIt’s me というほうが普通です。アメリカ人のある著書で「子供の時に学校ではIt’s I が正しく、It’s me は間違いであると教わるが、誰も会話では使っていないし、先生ですら日常会話では使っていないので矛盾を感じた。」と言っています。

 

Q:I’m loking forward to~のtoの品詞は?

A:toには続いて名詞がくることになっています。動詞を持ってきたければ名詞化しなければなりません。つまり動名詞にすることになります。toの後は名詞でなければならないことからtoは前置詞と考えられます。I’m looking forward to seeing you. の代わりに I’m looking forward to see you. とはできません。

 

Q:This is the reason( )prevented me going out. カッコの中に入る関係詞は?

A:This is the reason(  )prevented me going out.の(  )に入れることができるのはwhichかthatです。なぜなら(  )を含む節はprevented(V)、me(O)、going out (C)が残っていますが、主語にあたるものがありません。そこで主語としての機能を持つ語を入れる必要があります。主語になれるのは「名詞および名詞相当語句」ですから関係代名詞を入れなければなりません。先行詞はthe reasonという名詞ですからwhichかthatが適当となります。reasonとくればついwhyを入れてしまいたくなりますが、この場合は関係副詞でなく関係代名詞を入れなければなりません。

 

Q: I made him go. の文型は?

A:これは使役動詞のmake+原形不定詞(to なし不定詞)の文章で、「彼を(無理に)行かせた」の意味ですが、文型はSVOCとなります。名詞(名詞相当語句)あるいは形容詞(形容詞相当語句)のどちらかがこの目的格補語(他動詞の補語)になることができます。この “go(to go)”は不定詞の形容詞用法で、かつO=CつまりOとCがSVの関係(He goes)になっていることから補語になる条件を満たしているといえます。他にも分詞(現在・過去)つくる形容詞句や、前置詞がつくる形容詞句などが補語になる場合もあります。

 

Q:名詞・代名詞の6つの働きを表にまとめるとどうなりますか?

A:名詞・代名詞の働き①主語、②自動詞の補語(主格補語)、③他動詞の目的語、④前置詞の目的語、⑤他動詞の補語(目的格補語)、⑥形容詞の目的語(現在では前置詞とする場合が多い)をまとめると下表のようになります。

①主語 ②自補
She is a nurse.

 

①主語 ③他目 ⑤他補
I made my son a doctor.

 

①主語 ④前目(withの)
I am busy with school.

 

①主語 ⑥形目(likeの)
She looks like her mother.

 

Q:動詞を表にまとめるとどうなりますか?

A:動詞を表にまとめて分類すると以下のようになります。動詞は大きく分けると5種類があります。

主語(S) 動詞(V) 動詞の種類 自動詞の補語(C) 直接目的語(O) 関節目的語(O) 他動詞の補語(C) 修飾語 構造 文型
I understand. 完自 SV 1
I am 完自 in the room. SV 1
I am 不完自 happy. SVC 2
I am 不完自 a student. SVC 2
I understand 完他 you. SVO 3
I bought 完他 a book. SVO 3
I make 不完他 my wife happy. SVOC 5
I made 不完他 my son a doctor. SVOC 5
I bought 二重他 him abook. SVOO 4
主語は通常名詞(名詞相当語句)。 補語と目的語の有無で判断する。 自動詞の補語は名詞か形容詞で、かつS=Cになっているもの。それ以外は補語にならない。 名詞のみが目的語になれる。 二重目的を持つ動詞の時だけ2つ目の目的語がある。もちろん目的語は名詞のみ。 他動詞の補語は名詞か形容詞で、かつO=Cになっている。 修飾語句に惑わされないように。これはただの「飾り」文型に関係ないし補語でもない。補語と言わないように。

 

Q:形容詞の5つの働きを表にまとめるとどうなりますか?

A:形容詞の働きをまとめると下表のようになります。 ①前位の形容詞、②後位の形容詞、③自動詞の補語(主格補語)、④他動詞の補語(目的格補語)、⑤Theをつけて名詞の代用 (That、Theも名詞を前から修飾する前位の形容詞)

主語 ⑤名詞代用 動詞 ①前形 名詞 ②後形 ③自補 ④他補
名詞
That house has red roof.
I felt something wrong.
He is cool.
He made his wife happy.
The rich isn’t generous.

 

Q:”I have a lot of books.”でhaveの目的語はどれですか?

A:文法上 は他動詞”have”の目的語は”lot”です。細かく分けると、”a”は名詞”lot”を前から修飾する形容詞、”of”は前置詞で、前置詞の目的語”books”とともに形容詞句を作り後から名詞”lot”を修飾しています。つまり1つの名詞”lot”が前からは”a”、後からは”of books”という2つの形容詞(句)に挟まれていることになります。lotは名詞として「一組, 一山, 一口(人・物の)群れ」などの意味がありますから、あえて直訳するならば「私は複数の本という一山を持っている」ということになります。 しかし意味上からは”a lot of”が全体で形容詞のように働き”books”を修飾し、「たくさんの本を」と理解するほうがよいでしょう。他にも”a kind of”, “most of”なども同様です。