英語の研究とは「英語学」と「英文学」の2つに大別することができます。英語学は英語そのものの構造、音、意味などに関する研究です。英文学は英語で書かれた文学を読み、文学的な背景、意味合いなどを研究します。

英語学では英語という言語がどのように発生し発達してきたかという研究などもあり、大変に幅広いものとなっています。一方英文学の分野でも、イギリス文学、アメリカ文学、カナダ文学、オーストラリア文学など英語を母語とする作家に書かれたものを対象とするため、とても幅広いものとなっています。また、個々の作家に焦点をあてて研究するという方法もあります。

これらの2つの分野にとって不可欠な学習は「基本的な英語」の習得です。英語と一口に言っても、リーディング、ライティング、スピーキングの3つをものにしなければいけませんね。つまり「読む、書く、話す」を効率よく習得したいのですが、それには英語の文法を知ることが一番の早道となります。

もし、ものごころつかない年齢から英語のみの環境で生活をしていれば「聞く・話す」→「読む・書く」という順番で言語を身につけていくことでしょう。しかし私たち一般の日本人のように中学生になってから英語を学ぶとなれば「読む・書く」→「聞く・話す」という順番で言語を身につけていくことになります。

なぜならば、多くの人は外国人と同じ生活環境を手に入れるのはほとんど不可能ですし、その年齢ではすでに「頭で理解する」ことが普通になっているからです。

しかし、幼児のように、毎日何度も同じ言葉を聞き、真似をし、覚えるというのはそれなりに時間もかかりますが、考える「頭」があれば、最短の時間と最小の労力で学習できるというメリットもあります。文法を知らなければ100のフレーズを身に着けるにはひとつひとつのフレーズを丸暗記するしかありませんが、英文法を理解していれば単語を入れ替えたりすることで100通りものフレーズを丸暗記する必要がなくなるかもしれません。

文法は知っていれば得をすることはあっても、絶対に損をすることはありません。文法はできるのに会話ができないとよく言われますが、それは実は「文法」のせいではなく「会話」の練習が足りてないだけなのです。文法から逃げることなく15のルールをしっかり身につけ、ぜひ英文法を攻略して下さい。

以下の各ページでそれぞれ解説しています。

15のルール

英文法を攻略するには「品詞」と語の「働き」がカギです。英語の構造が理解できれば,英文を勘にたよらず論理的に和訳することができます。
かつて日本大学教授であった古谷専三先生の 「英文論理的に正しく訳し,論理的に正確な英作を行う」ための9つの基本ルール「古谷メソッド」にさらに6つのルールを加え15のルールにまとめました。

英文法ノート

時に基本英文法だけでは理解し難い問題にぶつかることがあります。そこで15のルールのほかに説明が必要だと感じたことを英文法ノートとして記しました。

英文法用語

よく使われる英語の用語を表にまとめました。一般的な英和辞書にでてくる語を中心に示し,主な英語略語も付記しました。また英文法で使われる語の定義についての説明もあります。

英文法FAQ

よく質問のあるものなどを中心にFAQの形にまとめました。

日本語訳早見表

5文型のうち訳しにくいものを中心に,和訳のヒントを一覧にしました。すべてがきっちりと適合するわけではありませんが参考程度にはなるでしょう。また必ず辞書で自分なりに確認することが大事です。